スタン落ち間近で気になるカード(イニストラードを覆う影編)
こんにちは。
シリーズになっています。
今回はスタン落ち間近の「イニストラードを覆う影」のカードをチェックしていきたいと思います。
旧イニストラードにてMTG復帰した自分としては、この新イニストラードブロックのカードは結構集めました。(主にFOIL)
世界観が分かりやすく、古典的で、合体や変身という挑戦的なシステムもあったり楽しいセットです。
では、簡単に個人的に気になったカードを紹介していきます。
スレイベンの検査官
調査というシステムをシンプルに内包しているクリーチャー。
一マナで出てきながら、追加で2マナ払えばアドが取れます。
まず1/2というサイズも強いですよね。pauperでは単体の強さと、シナジー性の高さから今や白の定番となっています。
レガシーでも使われているらしいので、今10円で買えるうちに使う分は買っておいて損はないです。pauperをやる人は4組16枚ぐらいは持っていてもいいと思います。
個人的にはFOILが欲しい。
鎖鳴らし
モダンのスピリットデッキで採用されている模様です。もちろん4枚。今後さらに強いスピリットが出てきたら、モダンのマーフォークと並ぶくらいの存在感を放つと思います。
50円で買えるので、持っていない方は買って損はない。
謎の石の儀式
全てのクリーチャーがマナクリーチャーになるこのカードはスタンダードでも実績がありました。
「全て」が入るカードは強いといわれていますが、その中でも唯一無二の強力な能力で、2マナという低コストは今後要注意だと思います。
まだ200円くらいはしますが、持っておきたいところ。
数年後にこのカードをキーとするデッキが、モダン、レガシー、フロンティアで出てくるかもしれません。
秘蔵の縫合体
モダン、レガシーの一線デッキであるドレッジで4枚使うカード。一時期、80円で20枚ほど集めました。
晴れる屋さんの回し者じゃないですが、200円で買えて送料無料(4月15日まで)らしいので買いましょう。
FOILは恐ろしい価格に今後なっていきそうです。買い占めてもよさそう。
先駆ける者、ナヒリ
モダンにて「ヴェールのリリアナ」と同じくらいの存在感、採用枚数だと上のこのカードもイニストラードのカードです。
今後、ぐいぐいと値段が上がっていくと思います。おそらく今が底値。
モダンをやる方は4枚持っておいた方がよさそう。再録も当分されないと思います。
モダンマスターズ6くらいでは5000円位しそう。
十三恐怖症
デザインが最高に秀逸です。そして、そこそこ強いというのもいい。
カジュアル需要がどんどん出てきそうな一枚。10円で買えます。FOILで4枚揃えとくと、後々嬉しいことになるかもしれません。
アーリン・コード
ラストはこのカードを。度々出てくる、最初に持ち上げられて、蓋を開けてみると全く使われないプレインズウォーカー。
変身できるデザインもかっこいいし、能力も楽しそうだし使いたかったけれども、使えなかった。不遇のカードだと思います。
ハントマスターとの比較でモダンでも使われるかもと言われていましたが、全くです。
供養にFOILを買ってあげましょう。
さいごに
こうやって振り返ってみるといいカードばかりだなと思います。それなのにそこまで売れていないので、シングルカードの値上がりは他のセットより大きいかと思います。
スタン落ちって悲しいけれども、カード相場的にはラストチャンスなんですよ!!
今買わないとどんどん手に入れにくくなっていきます。
特に流通量の少ないFOILカード全般はどんどん価値が発売後から上がっていく傾向が強いので要注意!