これがpauper最強のターボフォグだ!!
こんにちは。
マイペースに調整しておりました。ターボフォグ。
面白いデッキです。まずはリストを。
spells:42
1 《豊かな成長/Abundant Growth》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《濃霧/Fog》
4 《思案/Ponder》
1 《回収/Reclaim》
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4 《秘儀の否定/Arcane Denial》
4 《ジェイスの消去/Jace's Erasure》
4 《一瞬の平和/Moment's Peace》
3 《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
1 《物静かな破損/Quiet Disrepair》
4 《もつれ/Tangle》
4 《金言/Words of Wisdom》
lands:18
3 《進化する未開地/Evolving Wilds》
2 《森/Forest》
6 《島/Island》
2 《教議会の座席/Seat of the Synod》
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《茨森の滝/Thornwood Falls》
sideboard:15
4 《散弾の射手/Scattershot Archer》
4 《払拭/Dispel》
2 《水流破/Hydroblast》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《ロフェロスの贈り物/Rofellos's Gift》
2 《物静かな破損/Quiet Disrepair》
勝利手段はライブラリーアウト
ジェイスの消去を貼って、ひたすら負けないように、ドローとフォグを繰り返します。
サイド後に他の勝利手段も検討してみたのですが、現状のpauperではいいものがありませんでした。
フォグは3種類
この中で一番強いのは、「一瞬の平和」
「交錯の混乱」でフォグ系を持ってくることは少ないのですが(ほとんどジェイスの消去)持ってくるなら「一瞬の平和」です。2ターン稼げれば、何とかなります。
「濃霧」は一マナなのでこれを打ちつつ、ドローを打つという動きができるため強いです。
「もつれ」はこの中でも一番弱いカードですが、回復と組み合わせて使えば、2ターンを稼ぐことができることができるので使い方次第です。
土地の構成について
おそらくターボフォグの強さを分けるのは、土地構成がだと考えています。適正な構成が出来ないと、その強さも半減してしまいます。
まず、アーティファクト土地の数ですが、2枚です。
アーティファクト土地は《物静かな破損/Quiet Disrepair》のエンチャント先として必要なのですが、サイドボード後は対親和カードで簡単に割られます。
なので無条件にたくさん入れるのは危険です。特に緑が出るアーティファクト土地を割られてしまうとフォグが打てなくなりすぐ敗北につながります。
また、サイド後も割られないエンチャント先として優秀な「豊かな成長」を採用しています。緑マナも出やすくなり、ジェイスの消去とのシナジーもあります。
緑マナが出なくて負けるという問題は対ビートダウンよりも、コントロールで起きます。
一枚目のフォグをカウンタさーれて2枚目を打つ森がないと、そのまま負けてしまいます。決してカウンターの多いデッキではないので、2回打てるようなマナ基盤が必要です。3回打つことが求められるマッチもあります。
そして、このデッキは後半に土地をトップデッキしてくると負けにぐっと近くなる局面が多いです。一ターンでもフォグが打てないと負ける中で、ドローでもフォグでもないカードを引く機会を出来るだけ減らさないといけません。
なので、進化する未開地、広漠なる変幻地の系6枚で出来る限りデッキの土地を減らすことの出来る構成にしています。
また、デッキの特性上、マリガンは出来る限りしたくないです。一マナでキープするのは可能ですが、その一マナは青マナでなければいけないので、森の数を最低限まで減らして、2色土地にしています。灰のやせ地も同じ理由で不採用です。
最高に楽しくて、そこそこ強いですよ。
楽しくて、プレイングも奥が深いです。また、細かいプレイングについては続きを書こうと考えています。
ただ、時間管理が大事です。対コントロールだと時間を気にしないとだめですし、回線の調子が悪い中では絶対に時間切れで負けます。
pauperの面白さを体現するデッキだと思いますので、ぜひ一度回してみてください。