sugarlessのMTGブログ

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pauperのバーンのプレイングについて

こんにちは。

 

みなさんはpauperのバーンはプレイしたことはありますか?

 

これぞバーンというカードが盛りだくさんで、pauperの魅力の一つと言ってもいい、楽しいデッキです。

 

バーンという特性上、勝つまでのプレイングは難しくないですが、よりたくさん勝とうとしたときのプレイングは奥が深いものがあります。

 

今回は僕の使っているバーンのレシピと共に、プレイングについて基本的なところや少し深いところまで言語化してみようと思います。

 

4《火付け射手》
4 《熱錬金術師/Thermo-Alchemist》

spells:33
4 《稲妻の連鎖/Chain Lightning》
4 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
4 《稲妻/Lightning Bolt
4 《針落とし/Needle Drop
4 《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》
2 《マグマの噴流/Magma Jet》
3 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4 《火炎破/Fireblast》

lands:19
4 《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》
15 《山/Mountain》

sideboard:15
2 《灰の殉教者/Martyr of Ashes》
1 《電謀/Electrickery》
4《紅蓮破/Pyroblast》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
4 《溶鉄の雨/Molten Rain》

 

キープ基準

  • 土地一枚あれば2マナのカードが固まっていない限りとりあえずはキープできる。
  • 土地4枚はマリガン。
  • バーンというデッキの特性上、土地を削っているのでノーランドの初手になる可能性は高い。このリストではサイクリング土地を4枚採用して土地を19枚としてキープ力を上げています。
  •  《火炎破/Fireblast》が2枚手札にあって山がない初手は要注意。

 

土地の置き方

  •  手札の土地が少ないならサイクリングランドからタップイン。
  • 土地は2枚あれば勝てるので、2マナまで伸びそうならサイクリング土地は温存。サイクリングして火力に変えましょう。
  • 山の数にも注意。2枚ないと最後のフィニッシュになる《火炎破/Fireblast》が打てません。
  • 土地は2枚でとりあえずは十分なので、3枚目以降は使い方を考えます。手札に持って火力のふりをしてもいいですし、《焼尽の猛火/Searing Blaze》の上陸を達成する為に温存する戦略も大事。

 

プレイする順番について

  • 相手がストンピィなどの早い相手でないかぎり、初手に《火付け射手》《熱錬金術師/Thermo-Alchemist》があるなら1ターン目から1マナの火力を打つ必要はありません。2ターン目にそれらを展開してから火力を打ち始めても遅くありません。1マナなのですぐに使いきれます。
  • 相手が赤いデッキなら《稲妻の連鎖/Chain Lightning》を早い段階で使ってしまいましょう。
  • カウンターを使わないデッキには《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》を最優先で使いましょう。カウンターを使うデッキならば、相手が土地を寝かせてターンを返してきた時がいいでしょう。その時まで温存。このカード1枚が通れば勝てます。
  • 迷ったときは《裂け目の稲妻/Rift Bolt》から迷ったときは使っていけば大丈夫です。

 

サイドボーディングについて

 対フェアリー系

in 1 《電謀/Electrickery》 4《紅蓮破/Pyroblast》

out 4 《稲妻の連鎖/Chain Lightning》1《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》

特に注意すべきなのは「呪文つまりのスプライト」。対抗呪文はまだいいのですがこのカードに火力を打ち消されると負けに近づきます。

 

対ストンピィ

in 2 《灰の殉教者/Martyr of Ashes》1 《電謀/Electrickery》

out 3《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》

相手がアーティファクトクリーチャーや装備品を使ってくるなら、一枚位は「粉々」をとってもいいでしょう。

相手も早いのですが、相当早いので相手がライフ回復手段を引く前に勝負を決めたいです。相手からの介入が少なく、火付け射手》《熱錬金術師/Thermo-Alchemist》が生き残るので上手く使いましょう。

 

親和

in 4 《粉々/Smash to Smithereens》

out 4《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》

「粉々」で相手の土地を割りつつ、素早く勝ちましょう。エイトグを見たら要注意。

もし直近で勝てないようであれば、火力を何枚か使ってエイトグを落としに行くプレイングも重要。

 

トロン

in 4 《溶鉄の雨/Molten Rain》

out 3 《焼尽の猛火/Searing Blaze》 1 《マグマの噴流/Magma Jet》

素早く勝ちましょう。「熔鉄の雨」は惜しまず使えるときに使っておきましょう。

青いカードを多く見たのであれば、《紅蓮破/Pyroblast》を2枚位とってもいいかもしれません。

 

コントロール

in  4 《溶鉄の雨/Molten Rain》4《紅蓮破/Pyroblast》

out 4《火付け射手》4 《熱錬金術師/Thermo-Alchemist》

楽なマッチアップです。《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》がキーカードです。

 

最後に

僕はそんなにバーンに習熟していので、ぜひバーンのプロの方からの追加のご意見お待ちしております。