今後、全てのプレインズウォーカーにつく「伝説の」がウザいと感じた件。(ルール変更)
こんにちは。
今回はイクサランから変わるプレインズウォーカーについてのルールについて。
今後、プレインズウォーカーというカードが持っていた「プレインズウォーカーの唯一性のルール」が廃止されて、プレインズウォーカーが伝説を持つことになりました。
詳しくはこの公式記事をご覧ください。
簡単に説明すれば、今まで同一人物のプレインズウォーカーは一緒に場に出れなかったけれども、カード名が違えばオッケーとのこと。
今までは【精神を刻む者、ジェイス】と【思考を築く者、ジェイス】は一緒に場に出ることが出来きませんでした。
両者とも【ジェイス】という人物を示すサブタイプが一緒だからです。
同じ人が同じ場にいるのはおかしいということからきているルールです。
同じカードが2枚出ると強すぎるというのもありますが。
しかし、イクサラン以降は同じ【ジェイス】でもこの2枚はカード名が違うので場に出せるようになります。
その代わりにプレインズウォーカーに適用されるのは「レジェンド・ルール」
クリーチャー等ですでに採用されている、「伝説の」 とつくカードは自分の場に1枚しか出せないというルールです。
もともと、他のカードで使われていた「レジェンド・ルール」にプレインズウォーカーに関するルールが統合され、2つのルールを覚える必要がなくなりました。
この変更には賛成しています!初心者にも分かりやすくなっていますし、
プレインズウォーカーが伝説を持つことで、いろんなカードとのさらなるシナジーも期待できます。
しかし、「初心者にもわかりやすくなって、めでたし、めでたし」とは個人には思っていません。
「伝説の」プレインズウォーカーっていう表記、ウザくない?
プレインズウォーカーに関するルール変更に伴い、
— sugarless@MTG (@sugarlessMTG) 2017年9月2日
『全てのプレインズウォーカーにつく「伝説の」ウザい問題』
気にしてるの僕くらいなのかな。
ご回答、拡散頂けると嬉しいです。
こんな感じでtwitterにてアンケートを募ってみました。
60票ほどの投票いただきました。ありがとうございます。
結果は興味深く、半々といったところでしょうか。好意的にとらえている方も多いです。
なぜウザいのか?
伝説じゃないプレインズウォーカーなんていないのに、なぜ全てにわざわざ伝説のと付けるのでしょうか?
まるで「無色のアーティファクト」「相手にアタックできるクリーチャー」「マナが出る土地」くらい必要のない表記だと個人的には考えています。
伝説じゃないクリーチャーがいて、それに対し「伝説の」クリーチャーがいる訳です。
クリーチャーならは筋が通るけれども、伝説じゃないプレインズウォーカーなんていません。
それなのに「伝説の」プレインズウォーカーと表記するのはデザイン的に美しくないような気がしています。無駄なものが付いている気がしてならない。
果たして僕が気にしすぎなのでしょうか?皆さんはどう思いますか?
天秤にかける
ルール的な複雑さを取り除く為ことと、カードデザインが犠牲にされることを天秤にかけると、今回はデザインを軽く見すぎていると考えています。
初心者が参入しやすくするのももちろん大事ですが、既存のプレイヤーのカードデザインに対する印象も同じくらい大事だと思います。
後付けで出てきた、伝説を参照するカードとのシナジーなんて別になくても困りません。
「プレインズウォーカー」カードは好きだったんですか、これからすべてに「伝説の」が付くと考えると厨二っぽくてダサく感じて集める気が少しなくなっています。
今後また変わる日が来るかな?
また素のプレインズウォーカーに戻ったときは僕がこんなことを言っていたなと、思い出していただければ幸いです。