sugarlessのMTGブログ

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pauperの【不屈の部族コンボ】デッキについて

こんにちは。

 

公式に先を越されてしまいましたが、僕も少しだけ回していました。(岩showさんが書く文章はいつも巧くて大好きです)

 

インサイドアウト

 

僕が回していじってみたリストはコチラ。


4 《不屈の部族/Tireless Tribe》
2 《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》

spells:36
3 《渦まく知識/Brainstorm
3 《払拭/Dispel》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《思案/Ponder》
4 《定業/Preordain》
4 《シャドーの裂け目/Shadow Rift》
1 《衝動/Impulse》
4 《裏返し/Inside Out》
1 《ただの風/Just the Wind》
4 《堂々巡り/Circular Logic》
4 《噴出/Gush》

lands:18
1 《灰のやせ地/Ash Barrens》
4 《進化する未開地/Evolving Wilds》
9 《島/Island》
1 《平地/Plains》
1 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《平穏な入り江/Tranquil Cove》

sideboard:15
2 《器用な決闘者/Deft Duelist》
3 《孤独な宣教師/Lone Missionary》
2 《軍旗の旗手/Standard Bearer》
2 《断片化/Fragmentize》
2 《万の眠り/Gigadrowse》
3 《海賊の魔除け/Piracy Charm》
1 《Holy Light》

 

 どんな動きをするデッキ?

公式を見てください。以上。

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【不屈の部族】を裏返して20点を叩き込みます。

 

ウィーゼロとは違った楽しさ

ウィーゼロのワンショットキルとは少し違ったデッキです。

コチラも一撃を狙うのですが、本当に最後の一撃になります。なんせほとんどの手札を捨てるのですから。

 

ピーキーなところがあり、ウィーゼロがまるでミッドレンジに感じてきます。

 

pauperのウィーゼロについてはコチラ

 

安定性はすごい

キーカードが主に3枚あります。【不屈の部族】と【裏返し】と攻撃を通すための【シャドーの裂け目】です。

これら3枚を引いてこないと、コンボは出来ないのですが、しっかりと手札に来ます。

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それも、【思案】等の強力な1マナドローのおかげ。これだけ数入っていると確実にコンボカードを引き込んでくることが出来るんですね。

 

噴出は超大事

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実はこのカード4枚目のキーカードで、このカードが手札にないがためにコンボが決まらないという場面が多々あります。

4枚はデッキに多いだろうと思っていたのですが、2枚位は引き込んでも問題なし。

このカードがあるおかげで保持する手札の枚数を少なくすることが出来ます。

土地を伸ばすこともでき、カウンターもバシバシ打てるのです。

 

決めに行くときは相手の介入数を計算しよう

 コンボ時に相手が介入してくる回数をしっかりギタ調で見れるのがベストです。見れないときでも、土地の枚数からある程度判断します。

それに合わせて土地を伸ばし、カウンターの数を整えます。

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このデッキの【堂々巡り】は、惚れ惚れするくらいデッキに噛み合っていて好きになってしまうカードです。美しい。

 

メタ的には少し厳しいかも

デルバーに勝てません。実はこのデッキ火力に強いような感じがしますが、【裏返し】を打った【不屈の部族】はどれだけ手札を捨ててもタフネスは1なので、簡単にやられちゃいます。

火力とカウンターでがっつり介入してくる赤青氷雪デルバーには厳しいです。

 

他のデッキに対してはまあまあ相性はよさそうです。ブン回ると心臓に悪いですが、3ターン目オールインで気持ちよく勝てます。

 

駆け引きが楽しい!

「コンボ決めて終わり」っていう気持ちいい面もありつつ、

【不屈の部族】がいることによるプレッシャーの駆け引き、

どれだけタップインしてターンを返すのか等、いろんな駆け引きが楽しめるデッキです。

 

pauperで勝率伸ばしたいという方は、ぜひ回しておこう

このデッキ、ちゃんと自分で回してみないとどんなところで負けにつながるのか理解することが出来ないと思います。

 

理解が浅いと、サクッと負けてしまう。そんなデッキです。

楽しいデッキなので、ぜひ一度は手に取ってみてください!