pauperの赤黒リアニメイトについて
こんにちは。
先日ツイッターにて見つけた
4-1 with Cathartic Reanimator in the #MTGPauper league, Wins: Affinity 2x, Elves, Stompy, Loss: Dimir Flicker (no lock) pic.twitter.com/NTzEWp9Wjw
— Alex Ullman (@nerdtothecore) 2017年5月16日
このリストが気になったので回してみることにしました。
pauperでリアニメイト戦略があるのは知っていましたが、回してみるのは初めてです。
creatures:14
4 《傲慢な新生子/Insolent Neonate》
3 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
3 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
4 《ウラモグの破壊者/Ulamog's Crusher》
spells:25
4 《強迫/Duress》
4 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
2 《稲妻の斧/Lightning Axe》
1 《カラスの罪/Raven's Crime》
2 《安堵の再会/Cathartic Reunion》
3 《ドラゴンの息/Dragon Breath》
4 《死体発掘/Exhume》
3 《魔力変/Manamorphose》
2 《引き裂かれた記憶/Shred Memory》
lands:21
4 《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
3 《進化する未開地/Evolving Wilds》
5 《山/Mountain》
2 《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
4 《鋭き砂岩/Sandstone Needle》
3 《沼/Swamp》
sideboard:15
1 《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1 《無政府主義者/Anarchist》
2 《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder》
1 《成し遂げた自動機械/Accomplished Automaton》
1 《大いなるサンドワーム/Greater Sandwurm》
2 《電謀/Electrickery》
4 《紅蓮破/Pyroblast》
1 《野望のカルトーシュ/Cartouche of Ambition》
2 《渦巻く砂嵐/Swirling Sandstorm》
優秀なルーティングドローでどんどん墓地を肥やそう。
モダンやレガシーでも活躍している赤の優秀なルーティングドローをどんどん使って、
墓地にリアニメイトしたい「ウラモグの破壊者」を墓地に落とします。
同時にデッキに4枚しかない墓地からクリーチャーを戻す「死体発掘」を手札に入れます。
マナ加速も使える!
タップインですが《鋭き砂岩/Sandstone Needle》が2マナ土地として活躍します。
黒マナが欲しい時には3《魔力変/Manamorphose》が変換してくれます。
最速2ターン目に速攻のウラモグの破壊者が殴る!
《ドラゴンの息/Dragon Breath》は墓地にあるとウラモグの破壊者と共に返ってきて速攻を与えます。
2ターン目からウラモグが殴り出せば勝利はすぐそこです。
防御力0、早くウラモグを出そう。
防御力がほぼないに等しいデッキですので、早いタイミングでウラモグが出ないとあっさり負けます。
ストンピィ相手だと、4ターン目に出てきても間に合ってないことが多いです。
カウンターは辛いよ!
カウンターされること自体はいいのですが、墓地からリアニメイト出来る呪文が4枚しかないので、4枚カウンターされたら負けです。
コントロールはこちらの復活呪文よりも、相手のカウンターの数の方が多いので、強迫をうまく使いましょう。
あと当然のように墓地対策もキツイですが、カウンターの方が何倍もキツイです。
さいごに
このデッキはpauperでリアニメイトが楽しめます。スリル満点で安定性もないのですが、2ターン目ウラモグの爽快感は他のデッキにはありません。
キーカードが2種類、死体発掘とウラモグしかないので安定性に難ありです。
そして、一度プランをくじかれると、再び起き上がる時にはウラモグは力不足です。
早いデッキにも序盤もたつくとすぐ何をしても負けという状況が生まれるのでメタにもあっていません。
回して勝てるデッキではありませんが好きです。
もう少しカードを与えて欲しいデッキ筆頭です。
リアルでも、ぜひ組もうと思います。
安いので一度MO で遊んでみてください。