sugarlessのMTGブログ

MTGへの愛は永遠に

pauperの青黒アルケミーについて 青黒③

こんにちは、いつかpauperのGPを開きたいsugarlessです。

 

本日は長々と調整中のpauperの青黒デッキについてです。

 

本日ご紹介するのはコチラ。

creatures:8
3 《海門の神官/Sea Gate Oracle
2 《熟考漂い/Mulldrifter》
3 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》

spells:29
1 《死の重み/Dead Weight》
1 《見栄え損ない/Disfigure》
2 《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
3 《チェイナーの布告/Chainer's Edict》
4 《対抗呪文/Counterspell》
2 《肉貪り/Devour Flesh》
1 《破滅の刃/Doom Blade》
1 《残響する衰微/Echoing Decay》
2 《本質の散乱/Essence Scatter》
1 《禁制/Prohibit》
4 《熟慮/Think Twice》
3 《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
1 《調査/Probe》
2 《魂の操作/Soul Manipulation》
1 《エヴィンカーの正義/Evincar's Justice》

lands:23
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
4 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》
4 《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds》
7 《島/Island》
3 《光輝の泉/Radiant Fountain》
3 《沼/Swamp》

sideboard:15
2 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
2 《払拭/Dispel》
3 《水流破/Hydroblast》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《残響する衰微/Echoing Decay》
3 《吐き気/Nausea》
2 《綿密な分析/Deep Analysis》
1 《エヴィンカーの正義/Evincar's Justice》

 

青黒アルケミーとは

この命名も自分だとは思うのですが、《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》を軸としてアドバンテージを稼いでいくコントロールデッキです。

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 《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》に似たカードで「衝動」がありますが、

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似て非なるものです。

「衝動」のほうがマナも軽く強そうだと思うかもしれませんが、4枚の内選ばなかったカードが墓地に落ちるということが大きなアドバンテージをもたらします。

 

各種フラッシュバック呪文は墓地から唱えることができるので、墓地に落ちるだけで手札に入るようなものですし、《魂の操作/Soul Manipulation》で墓地のクリーチャーを回収することもできます。

《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》もこのデッキにマッチしており、墓地に落ちたカードをコストにして、テンポよくキャストできます。

 

コントロール力が高い

前回の青黒フリッカーとは違い、コントロールデッキと呼んでいい構造です。相手のアクションに対してカウンター、ドローを打っていきます。

序盤は、除去とカウンターでしのぎ、相手のアクションがなければ《熟慮/Think Twice》でドロー。

中盤は《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》でアドを稼ぎつつ、目的のカードへ。

後半は《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》をキャストしてカウンターを構えつつフィニッシュします。仮に《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》がやられても《魂の操作/Soul Manipulation》でしぶとく回収していきます。

このデッキが使う《熟慮/Think Twice》は本当に強く、好きなくドローもできアドを稼ぎ、《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》で墓地に落ちてもアドを稼ぎ必須カードです。

 

《魂の操作/Soul Manipulation》はpauperのコラコマ、青命令

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クリーチャーを使わないデッキがpauperにはほぼないので腐りにくく、勝ち筋となるクリーチャーを回収して後半に繋げます。

おそらく、このデッキが一番このカードを強く使えるはずであり、強く使えることがこのデッキの底力になっています。

似たカードに「除外」がありますが

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 「除外」はリアクションカードなので、相手が動かないと使えないというデメリットがあります。また、カードを引いたからといって後半戦では勝利に近づくこともありません。

その点《魂の操作/Soul Manipulation》はクリーチャーを回収できれば勝利に近づくというときに、能動的に打っていくことができるので、後半でも強いカードとなります。

 

「肉貪り」というナイス小回りカード

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このカードが実よくできていて、対バーンでの勝利の可能性をもたらします。

自身に打つことで、ライフを回復し、死んだクリーチャーを「魂の操作」で回収という動きができます。対バーンでは除去が腐りやすいのですが、このカードは有効活用できます。

もちろん、他のデッキにはデメリットのない布告の方がいいのですが、バーンに勝てるというメリットを考えれば採用は頷けます。

 

青黒フリッカーに強い

こちらの方がコントロール力があるので、微有利ぐらいはあるかと思います。相手のクリーチャーをカウンターできるカードも多く、隙なくアドを取る手段もある為、楽に戦えます。

《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》を全力で邪魔するのを心掛けましょう。

 

 

勝率としては青黒フリッカーよりもいいですし、相手のアクションに合わせて動きやすいので使っていて気持ちは楽です。

ただ、青黒フリッカーとは違ってコンボがないので、対トロンなどでは厳しい戦いになりますが、他のアグロにはすこし楽に戦えるような印象です。

もう少し回してみます。

 

2017GP静岡で【Team Cygames】が直面している問題について

こんにちは、本日twitterをみていたら、こんなツイートが。

 

 

僕が個人的に一番応援しているプロチームから、悲しいお知らせ。

 

そもそもTeam Cygamesとは

発足に対しての株式会社Cygames社の表明

「弊社は事業の主軸であるソーシャルゲーム事業の枠にとらわれず、様々なフィールドを通じて、人々に喜びや夢を
与える最高のブランドを目指すとともに、社会に多様な価値を提供することを目指しています。
世界初のトレーディングカードゲームである『マジック:ザ・ギャザリング』は20年以上の歴史を持ち、カードゲームはもちろんのこと、コンピュータゲームの発展にも大きく寄与してきました。
弊社はゲーム業界全体の継続した発展を目的に、TCGの日本でのさらなる普及を支援し、プロプレイヤーが活躍できる土壌を育んでいきたいと考え、このたび、Team Cygamesを発足致しました。」

Cygamesはゲームに明るい方であれば名前くらいは聞いたことがあると思います。

最近ですと大ヒットゲーム【シャドーバース】もリリースしています。

シャドーバースはMTGと同じく、カードゲーム。スマートフォンにてプレイすることのできるデジタルゲームです。

 

今まではプロプレイヤーのスポンサードはカードショップからが主でした。

その中で、おそらく業界初?の外部ゲーム会社がMTGのプロチームを立ち上げたのが【Team Cygames】です。

 

誰もが知っている渡辺雄也選手等、有名プロ4名が所属しています。

 

なぜロゴが出せないのか

それは「シャドーバース」がMTGの競合商品となるからです。

Cygamesが競合他社となる以上、PRはMTGとマーケットが被るので許せないということだと思います。

 

前回のプロツアーではそのようなウィザーズからの措置はなかったので、方針が転換されたのだと思います。

 

競合他社のスポンサードはそもそも問題なのか

所属プロの市川選手からは上記のようなツイートが。

これが事実なら、ウィザーズはTeam Cygamesを潰しにかかってきているのかと思いました。

 

市川選手の指摘通り、このような措置が毎度の大会ごとにとられるならば、外部ゲーム業界からのスポンサードは不可能になります。

今回はシャドーバースがアウトということかと思いますが、ゲームであればどれでもアウトになる可能性すらあります。

 

ウィザーズとプレイヤー 両社の利益の天秤

スポンサードされることによって、プロは競技に集中することができます。

そして、プロが活躍することでMTG自体が盛り上がることになるので、ウィザーズとしてプロへのスポンサードは大歓迎なのです。(利害関係がなければ)

 

スポンサードがあれば、プロが享受する直接的なメリット(金銭的、プレイ環境)は大きいです。しかしそれはウィザーズが直接享受するメリットではなく、プレイヤーが活躍することで初めて、ウィザーズも利益を享受できます。

 

上記からプレイヤーとウィザーズの間ではスポンサードが持つ利益の大きさ、質が全く違うということが分かります。

プレイヤーにとっては大きく、ウィザーズにとっては小さい。

 

そして、どんな企業がプロをスポンサードしていても、ウィザーズとしては構いませんし、そもそもスポンサードがなくてもプレイヤーさえ活躍すれば問題ありません。

 

今回のようなケースだと、Cygamesがプロをスポンサードし、活躍してウィザーズが得られる利益よりも、Cygamesのシャドーバースにマーケットを奪われる不利益の方が大きいと判断したのだと思います。

 

短期的な視点ですと、その判断は間違っていないようにも思えますし、

長期的に見ても、「シャドーバース」がマーケットを奪うリスクを考えれば、ウィザーズがCygamesに牽制をかけるのは理に適っていると思います。

 

今後外部スポンサードは出来ないのか

おそらく、そんなに資本主義は甘くないというウィザーズの考えがあるので、今後は厳しくなるのではないでしょうか。

コカ・コーラが作っているTV番組で、コーラ業界を盛り上げたいからペプシのCMを流すなんてことはしないと思います。

 

今回の静岡でのウィザーズの処置は、会社としては当然ですし、プレイヤーとしてはますますやりずらくなっていきます。

 

今回の一件で、スポンサード参入を考えていた企業も尻込みすると思います。

現在のMTGのプレイヤー規模、影響力ですと、影響力が見込まれるゲーム業界以外(例えば、ユニクロとかGoogleとか関係のないところ)からのスポンサードはまだまだ厳しいと思います。

 

プレイヤーがもっと活躍できるような環境作りが進んでいくことを、一プレイヤーとして自身も考えていこうと思います。

 

ご意見、ご指摘あればコメント頂けると幸いです。

なぜpauperをやるのか

今回はデッキ解説や、カード解説ではなく、

pauperというフォーマットの良さを語っていこうと思います。

MTG好きならやらなきゃ損です。

 

おそらく第一弾になります。

 

メタの変遷がゆるやか

このフォーマットの良さは、これに尽きると思っています。

コモンしか使えないフォーマットなので、良くも悪くも環境をガラッと変えるパワーカードが出てきにくいです。

もちろん、アスフォデルや熟練金術師などのデッキを大きく底上げするカードはあります。ただ環境を支配するまではにはなりません。

なので現在強いデッキは、おそらく今後も強いままです。

ローグデッキにあたることも少なくなっていくので、一度各デッキとの戦略を築き上げれば、ずっと使えます。(対親和の戦い方、対青単の戦い方)

そう考えると「流浪のドレイク」がいかに特殊かつ、コモンとして強力すぎたかが分かります。

 

使うカードが固定的

上記にも似ているのですが、使うカードが固定的です。なので覚えなければならないカードが少なく、経験が蓄積しやすいのです。

MTGで勝つには、次に相手がプレイしてくるであろうカードを想定して動くことが必須ですが、pauperだとやっていくにつれて簡単に覚えられます。

スタンダードですとプールは狭いですが、ローテーションがありますし、

モダンだとデッキの種類が多すぎて、覚えるカードが多すぎる。

 

MOで参入しやすい

とにかくMOでデッキを組むと安い。だいたい50チケット(5,000円位)で組めます。

今は最強のMO廃人システムである「リーグ」があるので、組んでからすぐにいつでも対戦ができます。

そして、高額カードは種類も少ないです。一度集めてしまえば、あとはタダ同然のものを集めてしまえばいろんなデッキが組めます。

敷居が低いのは何事においても正義かと思います。

 

いろんなデッキが回せる

デッキがとにかく安いので、いろんなデッキを所有して気分、メタによって回せます。

これは他のフォーマットではまねできない芸当。

いろんなデッキを回せるということは、いろんなデッキの戦略を簡単に知ることもできるので、上達しやすいフォーマットであると思います。

 

とりあえず、こんなものでしょうか。

また思いついたら書いていきます。

モダンマスターズ2017で買うべき銘柄 ランキング レア編

つぎはレア編です。

 

レアは数が多いのでTOP10を私見にて述べていこうと思います。

 

とおもったのですが

 

全リスト見た時に思いました。

 

全部買った方がいい!!

 

欲しいカード気になるカードがあれば、今回のモダンマスターズで再録されるものは全て買いだと思います。

 

モダン構築級のカードもぐっと買いやすくなり、

 

カジュアル需要があるカードも驚くほど安くなっていくこと思います。底値まで落ちます。

 

なので、気になるもの、使いそうなもの、将来上がりそうだと思うもの、全て資金が尽きるまで買ってしまって問題ないと思います。

 

ただ、考慮すべきカードが何点かあります。

 

対抗色フェッチランド

おそらく、このタイミングが買いだと思いますが、果たして。

もしかしたら、通常のエキスパンションにすっと入ることがあるかもしれません。2年後くらいに。

ただ、そこまで待つのは良くないのでこのタイミングで全種揃えるのは大いにありだと思います。

そして、高騰してきたときに、使っていないものは売るべきだと思います。高騰したタイミングで売れば、それに合わせて「通常エキスパンションで再録」ということが起こりそうです。

 

「ゴブリンの先達」、「滅び」は怪しい

もともとレアとしては高額カードなので、このタイミングで下がるとは思います。

しかし、それなりの値段を維持していくとは思います。

 

しかし、通常エキスパンションで再録されれば、話は別。

この2枚は再録される可能性が十分にあります。もし、今すぐ使わないのであれば、この2枚は避けてもいいと思います。仮にしばらく再録されなかったとしても、値段の上がり方は緩やかだと思いますので、焦って集めなくてもいいと思います。

 

投資的におすすめカード

  • 死の影
  • 修復の天使
  • 石のような静寂
  • 突然の衰微

上記あたりは買っていて損することはなさそうです。

ほとんど4枚使う、いろんなデッキに入る、と今やモダン必須カードです。

もともと、そこまで値段がしないので、このタイミングで底値が来て、需要が上がってくるとじっくりと値段が上がっていくであろうものです。

 

アンコモンはさらに買い!!

構築級のカードはそこまでありませんが、パス、審問、熔鉄の雨、等買っておいて損はないです。安くなるでしょう。

 

余談

呪文嵌めが再録されていないのを今日知りました。

ガラクタの次はこれなのか。

pauperの青黒フリッカーについて 青黒②

前回の青黒記事より、ご無沙汰しております。

次はpauperで一番有力な青黒デッキである青黒フリッカーについて、少し回してみたので所感を述べます。

 

リストはコチラ

creatures:14
4 《騒がしいネズミ/Chittering Rats》
4 《海門の神官/Sea Gate Oracle
2 《古術師/Archaeomancer》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》

spells:24
1 《死の重み/Dead Weight》
2 《見栄え損ない/Disfigure》
4 《定業/Preordain》
1 《発掘/Unearth
1 《苦悶のねじれ/Agony Warp
4 《チェイナーの布告/Chainer's Edict》
4 《対抗呪文/Counterspell》
2 《破滅の刃/Doom Blade》
2 《残響する衰微/Echoing Decay》
2 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker
1 《墓の刈り取り/Reaping the Graves》

lands:22
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
4 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》
4 《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
6 《島/Island》
2 《光輝の泉/Radiant Fountain》
5 《沼/Swamp》

sideboard:13
3 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
2 《払拭/Dispel》
3 《水流破/Hydroblast》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《減縮/Shrivel》

 

まず青黒フリッカーとは

名前は恐らく、僕が勝手につけたか、海外記事で見たのかわからないですが、ゴールドフィッシュ上では「青黒」とのみ出ているデッキです。

青黒という色なのでpauper始めたばかりの方ですと、青黒コントロールデッキはこのような形なのかと思ってしまいますが、そうではありません。

《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》が軸になるクリーチャーデッキです。

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コントロールデッキというよりミッドレンジ

このデッキは正確には《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》によるアドバンテージ獲得、ハーフロックを軸にしたミッドレンジデッキです。

《騒がしいネズミ/Chittering Rats》、《熟考漂い/Mulldrifter》等を《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》を使って同時に2体ブリンクすることで、相手とのアドバンテージ差を付けます。

それだけでなく、《古術師/Archaeomancer》がいれば場に出て呪文を回収する能力で

マナのある限り《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》を使いまわす事ができます。

もし、場に《騒がしいネズミ/Chittering Rats》、《古術師/Archaeomancer》がいれば相手のドローをマナがある限りトップに戻す事ができるので、ハーフロックが可能です。

手札が0枚で場も膠着している中で、このコンボをドローステップ中に決められてしまうと、インスタントをドロー出来ない限り、ドローが出来ない状況に陥り敗北します。

 

paupeですと黒単も黒単コントロールと言われますが、黒単ミッドレンジと言う方がデッキのカテゴリの分け方としては正しいと考えています。

 

青黒フリッカーと黒単の共通点は、《騒がしいネズミ/Chittering Rats》、《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》、《熟考漂い/Mulldrifter》等の優良クリーチャーを軸に、他を除去とグッドスタッフ(《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》、《対抗呪文/Counterspell》等で埋めたデッキの構成です。

 

なのでコントロールの様な動き方よりも、タップアウトし優良クリーチャーで盤面を有利にしていくという動き方になります。

 

デッキパワーは青黒の中でピカイチ

一枚一枚のカードパワーが高く、マナカーブ順にプレイしていけば有利な状況が作れる、まさにミッドレンジという印象です。

 

ハーフロックコンボがあるので、メタ外のデッキにもあっさり負けるのようなことがありません。

コントロール力は低い

ミッドレンジなので、相手をコントロール(妨害する)力は低いです。ないわけではないですが、親和等の自分の動きを押し付けてくるデッキに対して有利という印象はありませんでした。バーンはもっての外。

「幽体のゆらめき」は超パワーカード

パウパーで許されうる最大カードパワーだと考えるくらい強いです。アドを取るだけでなく、相手の除去をよける、土地をブリンクしてライフを回復し2マナで唱える。

熟慮漂いと並んで、汎用性の高いカードです。

スタンにあった時に、ほとんど使われていなかったのが不思議です。

 

さいごに

デッキとしてはそこそこ強いんですが、最強かと言われると微妙かと思いました。

あと勝つまでに時間がかかるのも、難点です。

もう少し回してみて、もっと深いプレイング論は書こうと思います。

 

モダンマスターズ2017で買うべき銘柄 ランキング 神話レア編

前回の記事の続きになります。

 

TOP5を私見にて述べていきたいと思います。

 

TOP5 時間の熟達

カジュアル人気もあり、エターナルブルーなどでも使うカード。「アヴァシンの帰還」の剥かれた数が少なかったことにより、そこそこの高値を維持してきましたが、このタイミングで大きく値下がることが予想されます。

おそらくここが底値であり、集めておくべき。そして、値の戻りも早そうです。

 

TOP4 ヴェールのリリアナ

カードパワー、採用枚数共に十分で、おそらく今後モダンのトップレアとして君臨していくでしょう。このタイミングで少し供給量が増えるので買いやすくなると思います。しかし買いやすくなるというくらいで、大きく値下がることはないと思います。

 使いたい人は買うべきなくらいでしょうか。

 

TOP3 グリセルブランド

GPプロモになっているので、現在もそこまで値段がしませんが、採用枚数、カードパワーを見ても2,000円くらいはしてもおかしくないです。

おそらく今回の供給でグッと値段が下がるカード筆頭。

安く変えるうちにしっかりと集めておくのが良いでしょう。

TOP2 復活の声

地味に4枚使うので、他のカードの陰に隠れて安くなってくれる今が狙い目。

このカード地味なんですけど、強いんですよね。けど地味。

カードパワーと採用枚数を考えると今後のメタで5,000円くらいまではいってもおかしくないので、投資目的だといい銘柄だと思います。

 

TOP1 瞬唱の魔道士

堂々の1位です。マストバイです。ただもともとのレアリティがレアなので神話レアとしては安い販売価格になりそうです。4000円くらい?

ただ神話レアなので相場が大きく下がっていくことはないです。

しかし、このタイミングを逃すとじわじわと8,000円くらいまでは3年くらいで到達すると予想しています。

僕は旧絵の方を3,500円くらいで買えたらと考えています。発売1ヶ月後くらいが底値かと考えています。

 

他にもオリヴィア、炎の中の過去、なんかは安くなるはずなので、発売1か月後くらいにさっと必要枚数買うのはありかと。値上りは緩やかだと思います。

 

他に入ってないカードですが、

 

タルモゴイフは再録時というよりも、需要が下がった時に買うのが良いと思います。

死の影ジャンドに採用されているので、今ではありません。

 

魂の洞窟は恐らく、レガシー需要なのでレガシーやる方は買うべきですが、

モダン視点だといりません。

 

以上です。ご意見お待ちしております!!

モダン再開するなら今!モダンマスターズ2017の恩恵を受けよう!!

こんにちは。

 

モダンマスターズ2017が3月17日に発売されます。

 

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モダンのカードは高くて絶版

モダンというフォーマットはレガシーとは違い、比較的最近のカードが収録されていると考えている方も多いかと多いかと思います。しかし、比較的最近と言っても10年以上前のカードも多数あります。

 

そもそもパックが絶版で手に入らないという事は、欲しい昔のカードがパックを買うという事で手に入りません。よって固定の流通量しかないものが天井を知らずで値段が上がっていきます。

 

もし、タルモゴイフが手に入る「未来予知」のパックがずっと販売中のものでしたら、ここまで値段は上がりません。

 

再録がない限り、価格は上がる一方

おそらく、再録がない限り、一部優良カード(デッキ必須)カードはずっと値段が上がり続けます。

そうなるとモダンのデッキを組むのには普通のカードの値段(パックから買えて、常に供給がある)では考えられない、高額な値段のカードを買う必要があり、経済的な負担は計り知れません。モダンの人口も増えません。

 

モダンマスターズは再録で問題を解決する

モダンマスターズは優良カードの再録でそれらの問題を解決します。再録をすることで、カード一枚の値段が不当に高くならない様な措置です。

(ミシュラのガラクタがあれだけ高くなるのは健全とはいえません)

 

モダンマスターズの再録により、供給量が増え再度シングル価格の相場は落ちます。

しかし、シングル価格が落ちたことにより、モダンを始める人口も増えていきます。

よって、シングル価格は需要とともに再度上がっていくのです。

 

つまり、モダンマスターズが発売されて供給が増し、需要が再度上がってくる前の谷間にカードをしっかりと揃えると、今後経済的負担を減らす事ができます。

 

今が買い時

安くデッキが組めて、遊べて、使わなくなって売る時にも買った時より高く売れる。

そのような利益を享受できるのが今のタイミングです。

 

また、カード株的にもモダンマスターズ収録カードを買うのが、狙い目です。

需要と供給のバランスがこんなにも読みやすい銘柄もありません。

 

次の記事でどのカードを実際に買うのが良いのか考察してみます。