sugarlessのMTGブログ

MTGへの愛は永遠に

1v1 Commanderは柔軟な禁止改定でアップデートする!!

 こんにちは。

 

早速、1v1 Commanderの方で禁止カードの追加がありました。

 

《時を越えた探索/Dig Through Time》
《露天鉱床/Strip Mine》
《宝船の巡航/Treasure Cruise》

 

この3枚が追加で禁止になりました。

 

 

禁止理由について詳しいところは、コチラをご覧ください。

 

禁止されるカードとしては妥当です。

青の探査ドローは各フォーマットで禁止されているパワー9に並ぶカードですし、使えた期間があったこと自体が驚きです。

 

露天鉱床もタシグル等、スルタイカラーを筆頭に土地を縛って悪さをしていたので、フォーマットを楽しくする為には必要な禁止です。

 

上記のカードの他に、サクッと禁止されそうなカードがまだまだある

流石に他のフォーマットですと、もしかしたら次に禁止されるかもしれないというカードは2、3種類くらいですが、1v1 Commander は禁止されそうなカードがまだまだたくさんあります。

 

おそらく、今後のメタを鑑みて、柔軟に変更を加えてどんどん環境を整えていくのでしょう。

 

柔軟な禁止がこのフォーマットを作っていく

柔軟に禁止を出せるので、ユーザーがテストプレイをし、どんどんよくしていくという効率的なフォーマット整備をウィザーズは行っていますね。

 

今は始まって時間が経っていないので、まだまだ荒削りな部分がありますが 、ユーザーのテストプレイを経て今までにない楽しいフォーマットが仕上がって行きそうです。

 

スピード感のある禁止改定が求められる

今回の禁止改定によって、メタが大きく変わるということはないと思います。

全て含んでいたとしても、デッキの3/100であるからです。

 

使われているカードも固定的になってきているとは思うので、週に1回くらいの頻度で禁止改定をして色んなカードに可能性を与えないといけないと思います。

 

ユーザー離れが始まる前に、環境が固まる前に、スピード感を持っての禁止改定を期待します。

pauperデッキの値段をどこまで高くできるかチャレンジ(赤単バーン編)

こんにちは。シリーズになっています。

 

緑単ストンピィ編

 

ルール

基本土地は含めない。

基本土地は恐ろしく高いものもあり、芸もないので今回はパスします。

基本土地は好みもあるので、好きなものを使いましょう。

 

また、価格に関しては「Wisdom Guide」を参照致しますが、実勢価格を意識して値段は決めようと思います。

 

だいたいこれくらいの値段なんだという参考になればと思います。

 

ではファンも多いであろうバーンを調べてみます。リストはコチラ。

4 《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》
4 《熱錬金術師/Thermo-Alchemist》

spells:33
4 《稲妻の連鎖/Chain Lightning》
4 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
4 《稲妻/Lightning Bolt
4 《針落とし/Needle Drop
4 《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》
2 《マグマの噴流/Magma Jet》
3 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4 《火炎破/Fireblast》

lands:19
4《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》
15《山/Mountain》

sideboard:15
2 《灰の殉教者/Martyr of Ashes》
2 《電謀/Electrickery》
3 《紅蓮破/Pyroblast》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
4 《溶鉄の雨/Molten Rain》

FOILが高いverのカード

4 《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》@200
4 《熱錬金術師/Thermo-Alchemist》@100

spells:33
4 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》@750

4 《針落とし/Needle Drop》@150
4 《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》@100
2 《マグマの噴流/Magma Jet》@400
3 《焼尽の猛火/Searing Blaze》@500

lands:19
4《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》@200
15《山/Mountain》

sideboard:15
2 《灰の殉教者/Martyr of Ashes》@150
2 《電謀/Electrickery》@200
3 《紅蓮破/Pyroblast》@2500
4 《粉々/Smash to Smithereens》@400
4 《溶鉄の雨/Molten Rain》@500

 

プロモ、マスターピースverが高いカード
4 《稲妻の連鎖/Chain Lightning》@2500

f:id:kousuketakagimail241:20170524214140j:plain

アモンケットマスターピース

 

4 《稲妻/Lightning Bolt》@25000

f:id:kousuketakagimail241:20170524214624j:plain

 

4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt》@400

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FNM配布

 

4 《火炎破/Fireblast》@2500

f:id:kousuketakagimail241:20170524215937j:plain

FNM配布

 

合計は141,700円となりました。

稲妻が高すぎる。稲妻を使うデッキは10万円からスタートできることが分かりました。

他を固めるカードもそこそこの値段がするので、もしかしたらpauper最強の価格かもしれません。

2回目にして出てしまいました。

 

次も違うデッキで算出してみます。

 

MOを無課金で遊ぶ方法

こんにちは。

 

本日はMOで無課金で遊ぶためには何が必要なのか少し考えてみたいと思います。

 

僕はMOを5年位前に始めました。

小学生の時に少しやっていたMTGを、また大学生になって復帰する為にMOを選びました。

 

その当時は円高でチケットが80円もしないくらいで買えたので、課金をしまくっていました。

計1000チケットくらいはヒストリーをみると課金しているみたいです。

 

ただ課金をしていたのは最初の一年くらいでそこからは全く課金していません。

途中、現物化に400チケット位使っています。

 

MOって僕みたいな弱小プレイヤーでも課金せずに遊べて儲かっているのか心配ですが、課金せずに遊べるのはうれしいですよね。

 

なんで僕が課金せずにこれまで遊べていたのか振り返ってみて、ちょっとしたノウハウとして書いてみようと思います。

 

MOを最近始めて、無課金で遊びたいという方の参考になればと思います。

 

リミテッドはやらない

リミテッドは勝率がプロ並みにないと稼ぐのは難しいです。たまにEV(パックから出てくるレアの期待値)が高いセットがあります。それだと参加して、勝率が5割を切らなければ儲かるセットもありますが、稀です。

 

リミテッドはやればやるほど、課金したチケットが減っていく遊び方だということは心にとめておきましょう。

 

リミテッド大好きだという方も多いとは思いますが、リミテッドは消費です。

頑張ってチケットを稼いだあとに待っているご褒美だという位置付けとして捉えておきましょう。

 

カードが高騰したらすぐ売る

デッキを組むために集めたカードで売らずに置いておいたものが高騰することがあります。

プロツアーやプレミアムイベントによる需要の急増、新しいデッキタイプの隆盛。

このような影響でカードの値段が買った時の何倍にもなることがMOではよくあります。

 

もし、その高騰したカードを今使っていないのであればすぐ売りましょう。

カードの値段の浮き沈みはMOだと激しく、一度値段が上がるとリアルとは違い売る人が多いので一定期間たつと、高騰前の水準位まで戻ることが多いです。

 

カードが安くなったら買おう

上記の利益を享受するためには、カードを持っていなければなりません。

 使いたいカードが高くて買うのを躊躇していたけれども、いつの間にか安くなっていた。こんなことがMOだとよくあります。

 

色んな影響でカードの値段には上下があります。安くなっている時期もあるので、そういう時はチケットがある限り買いましょう。

そのデッキをプレイするかどうかは別にして、広く使いたいデッキのカードは集めていくのがいいと思います。

 

 

使うカードだと持っているだけでプレイできるデッキが増えますし、近々高騰する可能性も高いです。 

 

フレンドリーリーグをプレイしよう

主にMOでプレイする場はフレンドリーリーグにしましょう。

フレンドリーじゃないガチのほうも勝てるようになれば稼げるのですが、安定しないのでお勧めしません。

 

フレンドリーリーグですと負けてもそこまでリスクがないですし、リターンもリスクの割には大きいと思います。

正直、人並みのプレイが出来て強いデッキを選べばチケットが減っていくことはないと思います。ひたすら継続していけばチケットが増えます。

 

さいごに

この中でも無課金で遊ぶのに大事なのは、フレンドリーリーグで高い勝率を上げれるようになることだと僕は考えています。

 

使い慣れたデッキが出来れば、十分にプラスになるくらいの勝率は取れます。

 

極めることが出来れば、MO内でカードを買うのに躊躇しなくなるくらいにチケットが増えていきます。

 

 

そんなにMTG強くない僕でも無課金で、MO内ではカードを買うのに困っていません。

あきらめずに、コツコツとプレイしていきましょう!

pauperデッキの値段をどこまで高くできるかチャレンジ(緑単ストンピィ編)

こんにちは、新シリーズ始めます。

 

pauperはコモンを使うフォーマットなので、安くデッキを組むことが出来ます。 

 

では、あえて高いバージョンのカード、

例えばFOILや、マスターピース、プロモなどをフルに使って高く組んでみたらどこまで高く出来るのだろうか。

 

一度は考えてみた方も多いのではないでしょうか。

 

このシリーズでは、それを実際に調べてみて価格を算出してみます。

 

ルール

基本土地は含めない。

基本土地は恐ろしく高いものもあり、芸もないので今回はパスします。

基本土地は好みもあるので、好きなものを使いましょう。

 

また、価格に関しては「Wisdom Guide」を参照致しますが、実勢価格を意識して値段は決めようと思います。

 

だいたいこれくらいの値段なんだという参考になればと思います。

 

ではこのデッキから第一弾は始めます。

 

緑単ストンピィ

creatures:25
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
4 《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk》
3 《若き狼/Young Wolf》
4 《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4 《巣の侵略者/Nest Invader》
2 《リバー・ボア/River Boa

spells:18
3 《地うねり/Groundswell》
4 《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack》
3 《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
4 《怨恨/Rancor》
4 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》

lands:17
17 《森/Forest》

sideboard:15
1 《リバー・ボア/River Boa
3 《空への斉射/Aerial Volley》
1 《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》
2 《勇壮な対決/Epic Confrontation》
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
2 《心に静寂/Serene Heart》
2 《象の導き/Elephant Guide》

 

では調べていきます。

 

FOILカードが一番高いverなのはコチラ。

再録verよりも初出のverの方が高いです。

creatures:25
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》@1500
4 《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk》@100
3 《若き狼/Young Wolf》@100
4 《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》@500
4 《巣の侵略者/Nest Invader》@100

spells:18
3 《地うねり/Groundswell》@300
4 《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack》@100
3 《変異原性の成長/Mutagenic Gr怨恨owth》@300
4 《怨恨/Rancor》@1500
4 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》@200

 

sideboard:15
3 《空への斉射/Aerial Volley》@20
1 《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》@300
2 《勇壮な対決/Epic Confrontation》@20
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》@800
2 《象の導き/Elephant Guide》@250

 

FOIL、プロモなし

2 《心に静寂/Serene Heart》@20

 

プロモが高いverのカード

4 《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》@3500

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  FNM配布

 

3 《リバー・ボア/River Boa》@500

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 FNM配布

 合計は37,760円

ということになりました。

意外と高くできます。主にはクウィリーオン・レインジャーが頑張っています。

ただ、プロモを選択できるカードが少なかったので、安く仕上がっている方なのかもしれません。

はたして、他のデッキはこの価格を抜くことができるのでしょうか。

また気が向いたら、楽しく続きを書いていきます。

1v1 Commander まずはこれを買え!!(必須カード達③)

こんにちは。

 

意外と1v1 commanderは使われているカードの種類が少ないので今回がとりあえず最後になりそうです。

 

では紹介していきます。

 

密輸人の回転翼機

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早速スタン禁止になったこのカードも少しずつ使われているようです。

価格は一時のことを考えると恐ろしく安いので、ぜひ集めておきましょう。

将来フロンティアでも使うかも。

 

疑念の影

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統率者はフェッチ環境。多色のデッキはフェッチをしっかり使っています。

それ以上にサーチが強い環境ですので、このカードはマストのカードです。

安いカードで汎用性があるのでぜひ買いましょう。

 

野生語りのガラク

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マナランプ系など緑の幅広いデッキで使われています。カードパワーが高いプレインズウォーカーです。foilのプロモが安かったのでそちらを買いました。

 

世界を目覚めさせる者、ニッサ

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こちらも同じく採用率の高い一枚。

プレインズウォーカーは幅広く使われる傾向が強いので、気になるものはどんどん買って使いましょう。

 

ダグ・フェイデン

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アーティファクトの入っていないデッキが少ないので、このプレインズウォーカーも使われています。

色が合えば入るデッキは多いです。

 

極楽鳥

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マナ加速といえばこのカード。緑の基本。

 

時間の侵入

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このカードも青のデッキでの採用率が高いです。このカードだけでなく追加ターン系はよく使われているので、揃えていきます。

 

ヴィダルケンの枷

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青が強い環境で、バラルなど青単色のデッキのなかで活躍中です。

青が今後も使われていくので、おさえておいて損なし。

 

花の絨毯

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さいごはこのカードを。青が強い環境ではこのカードはとても強い。緑のデッキであればとりあえず入れてもいいくらい、青に環境が染まっています。

ぜひ、このカードもおさえましょう。

 

さいごに

意外と入賞するリストのジェネラルが固定化されてきているので、まだ始まったばかりですが、将来が不安です。

多様性がちょっと前のスタンダード以上にないような感じがします。

青の強いカードは厳しく禁止にしてもよさそうです。

スタンダードの人気を維持することの難しさについて

こんにちは。本日はいろいろと話題になっているスタンダードのあり方について。

 

スタンダードの人気を維持していくのは本当に難しい問題だと考えています。

 

その理由について自分なりに考えていることがあります。

 

構築フォーマットのデッキを組むコスト

MTGで構築のデッキを組むにはどんなデッキにもコストがかかります。

 

そのコストはフォーマットによって様々です。

 今回は競技用のデッキを組む場合を想定します。

 

レガシーやヴィンテージで使うカードは昔に供給が終わっているカードだけでなく、再録の出来ないものも多いので、価格は高くなります。

何十万ということも珍しくありません。

 

モダンも供給が10年近く前には終わっているものもありますが、再録が積極的に行われているので、10万円あればなんとかなります。

 

pauperはコモンを使う特別なフォーマットなので、5,000円も出せばデッキが組めます。

 

これらのフォーマットはローテーションがないので、一度デッキを組めばずっと遊べます。

 

車で例えるなら、一括で最初に買ってしまえば、メタによるデッキ内容の少しの変更や、たまに新規カードの追加という車検代くらいでずっと乗ることができます。

 

また何年乗っても、古びることはなく、仮に乗り換える時も買った時とほとんど同じくらいの資産価値を維持することがほとんどです。

 

 スタンダードのデッキを維持するコスト

スタンダードは3万円ほどあればデッキが組めるとは思います。

これだけ見ると他のフォーマットと比べて特別高いようには見えません。

 

しかし、スタンダードにはローテーションがあります。

ローテーションごとに半分のカードがスタンダードでは使えなくなります。

 

車だと、常に半値の値段で下取りに出して1年に一回は乗り換える必要があります。

 

つまり、常々言われていることですが、

他のエターナルフォーマットと比べてスタンダードは、初期費用は安いですが、維持費がとても高いフォーマットだということが言えます。

 

しかも、その維持費は掛け捨てです。スタンダードを続けていけば、掛け捨てになっているコストはすぐにモダンなど他のフォーマットに切迫します。

 

 スタンダードにかかるコストは掛け捨て、そして多大

上記の通り、スタンダードのデッキを維持するコストはモダンなど他のフォーマットと変わらないものになります。

 

他のエターナルフォーマットでは、デッキ製作に掛けたコストは積み立てられていくのですが、スタンダードは特異でコストが掛け捨てになっています。

 

コストのかかるスタンダードをプレイさせる為には

掛け捨てかつ、多大なコストのかかるスタンダードがこれまで人気だったのは、 

 

面白かったからです。

 

新セット発売ごとに変わる環境、週替わりで読み合うメタゲーム、新しいワクワクさせるシステム。

仮にコストが掛け捨てであっても、やりたいと思わせる楽しさがスタンダードにはありました。

 

スタンダードは今まですごいことをやってきていたのです。

他のフォーマットを差し置いて、掛け捨てのコストを払ってもやりたいと思わせるのはすごいことです。

 

スタンダードの人気を維持していたこと自体が特別なことで、これだけの多大なコストに見合う面白さを提供し続けることは簡単なことではありません。

 

今後もスタンダード人気を維持する為には

コストを超える面白さを提供するか、

コストを下げても楽しめるアプローチを提案するのか、

取り急ぎはこの2つかなと考えています。

 

恐らく、最近のスタンダードはこの2つを上手くクリアすることができていなかった為に魅力が落ちていたのです。

 

さいごに

こうして書いてみると当たり前の周知のことしか書けていないなと思います。

 

ただ、スタンダードに人気があるということ自体が特別なことで、そのことを考慮して現状を考えるとまだまだ頑張っている方だと思います。

 

本来のスタンダードの人気のベースラインみたいなものは今くらいなのかもしれません。

 

今までは上手くいきすぎて、みんなの求めるものも自然と高くなったということもあると思います。

 

現状より悪くならなければ、スタンダードはまだまだ人気のフォーマットとして定着していくでしょう。悲観する必要は全くなさそうです。

pauperの青黒アンコウについて 青黒④

前回の青黒記事より、ご無沙汰しております。

 

少しずつ回しておりました。一度紹介してみます。

 

creatures:11
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2 《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》
1 《スゥルタイのゴミあさり/Sultai Scavenger》
4 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》

spells:31
4 《渦まく知識/Brainstorm
2 《見栄え損ない/Disfigure》
3 《恐ろしい死/Ghastly Demise》
3 《留意/Mental Note》
1 《思案/Ponder》
4 《思考掃き/Thought Scour》
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4 《対抗呪文/Counterspell》
2 《目くらまし/Daze》
1 《剥奪/Deprive》
1 《残響する衰微/Echoing Decay》
1 《無残な収穫/Grim Harvest》
1 《綿密な分析/Deep Analysis》

lands:18
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
3 《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
4 《進化する未開地/Evolving Wilds》
8 《島/Island》
2 《沼/Swamp》

sideboard:15
2 《ヴォーデイリアのゾンビ/Vodalian Zombie》
2 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
2 《払拭/Dispel》
2 《水流破/Hydroblast》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《奇怪な突然変異/Grotesque Mutation》
2 《減縮/Shrivel》
2 《オーラの変転/Aura Flux》
1 《エヴィンカーの正義/Evincar's Justice》

 

クロックパーミッションが存分に楽しめる

pauperでクロックパーミッションという分類ができるのは、青単デルバー、青赤デルバー、そして青黒アンコウです。

 

その中でも一番クロックパーミッション的要素が強いのがこのデッキだと思います。

このターンで何点入って、次で何点入るからここは除去、カウンター、クリーチャー展開と考える要素がたくさんあって楽しいです。

 

pauper最強クリーチャー「グルマグのアンコウ」

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アンコウはモダンで言ったら、タルモゴイフのようなもの。少ないマナで出てきて、簡単にゲームを終わらすクロック。除去体制もあるのでタルモゴイフ以上かもしれません。

 

想像以上にピーキー

デッキとしてはそこそこ強いと考えています。

ドローもあるし、デルバーもあるし、アンコウもあるし、対抗呪文もある。

しかし、一つ動きがスムーズにいかないと、他のデッキにはすぐに負けます。

 

そもそも、pauperのデッキ自体が持つデッキパワーが強すぎで、序盤の展開がうまくいかないと、巻き返すことができません。

ストンピィ、親和、呪禁、デルバーと序盤からプレッシャーをしっかり展開してきて、自分のゲームを押し付けてきます。

 

それらのデッキに対して、このデッキのコントロール力では押されている展開を返して、攻め始めるというのが意外と難しい。

 

もう少し、プレイングを磨かないとだめですが、勝てるデッキだという印象はありませんでした。

 

さいごに

青黒としてはコントロールではない面白いデッキです。もう少し緑単が減ってくれれば、いいのですが。次はノンクリーチャーに近い青黒を回します。