pauperのスパイ(the spy)を極める!①(基本編)
こんにちは。
やっぱり使うならコンボデッキです。
スパイとは
pauperを少しやったことがある人なら聞いたことがあるとあると思います。
そのデッキの名は「スパイ」
「欄干のスパイ」が持つ「研磨」能力。
「研磨」はライブラリー破壊の能力で、土地が公開されるまでデッキを公開して墓地に置きます。
普通のデッキだと土地は1/3くらいは入っているので、3枚位めくれば土地が出てライブラリー破壊は終了。
もし、デッキに土地が入っていなければ……
ライブラリーごと墓地に置かれて、次のドローでライブラリーアウトで負け。
ただ、土地が入っていないデッキなんてプレイすることないので、「研磨」はそこまで脅威な能力ではありません。
しかし、「研磨」は自分も対象に取れるので、自身のデッキに土地が入っていなければ全て自分のライブラリーを墓地に置くことが出来ます。
デッキを土地なしで作成し自身のライブラリーを吹き飛ばすことで、コンボを炸裂させるのが「スパイ」デッキです。
どうやって土地なしでデッキを組むの?
このカードが助けてくれます。
「土地譲渡」手札に土地がなければ、ライブラリーから森を持ってこれます。ソーサリーだけれども実質土地のようなカードです。このカード4枚と森、計5枚の土地換算できるカードを入れます。
結局土地が1枚しか出ないのに、4マナのスパイはどうやって唱えるの?
pauperはエターナルフォーマット。優秀なマナ加速呪文のほとんどはコモンです。
まだまだある優秀なマナ加速呪文で一気にスパイを出します。
なので手札が良ければ、1ターンキルも可能!!
キーカードはこれ
「Songs of the damned」
このカードは墓地にあるクリーチャーの数だけ黒マナを生み出します。
普通にぶっ壊れのマナ加速だと思いますが、ライブラリーすべてが墓地に行ったら、そしてその半分くらいがクリーチャーなら。
25マナ発生で宇宙!
このカードで生み出された大量のマナを使ってコンボを始動させます。
フラッシュバックで墓地を活用
「モルグの窃盗」は5マナ払うと墓地から唱えることが出来ます。(フラッシュバック)
このカードでクリーチャーを回収し、さらなるコンボにつなげます。
なので手札には何もコンボパーツがなくても、墓地のカードからコンボを始めることが出来ます。
どんなクリーチャーを回収するの?
その続きは次回へ。
次回に具体的なデッキレシピを載せていきます。
少々お待ちくださいませ。
ここから深い考察を行っていきますのでよろしくお願い致します。